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生活、音楽、吉井さん

   
Memorys of THE YELLOW MONKY TOUR 2024/25 ~Sparkleの惑星X~ 6/3 愛知県芸術劇場大ホール

去年の秋から楽しんできたツアーもついに終点。普通ならお財布と相談しながら遠征であちこち出向くところを(普通ではないか笑)、4度も名古屋に来てくれて、そのすべてに立ち会えたことを心の底から幸せなことだった思っています。


ライブの日は大抵心の余裕なんてなくしているので、ツアトラのことは抜け落ちてるわ、ガチャは忘れるわ(引き放題期間ありがてえ)、前回はくじをスルーするわで色々もったいないことをしてしまっていたんだけれど、最後の最後ですべてをコンプリートできて達成感!もしかして当日にガチャやるとXが出る仕様だったのかしら...今となってはもうわからないけど。



雨で気温が最高気温20℃になっていたから、薄手のブラウスの下に季節外れのヒートテックを着て行ったら、ライブ中のぼせるかと思うくらい暑くて大失敗だったこともまた思い出。


最後は3階席から眺めて参りました。うん、いつもの慣れた距離感だ笑。ちょうど前回の列と同じくらいの位置で、あんなところにいたんだなあと眺めながら思った。遠かったのと、頭がぼんやりで(急に2日早くきたアレ...)レポ要素はだいぶ薄いとおもうけど、ま、そういうときもあるよね!






今回のBGMには1曲カーペンターズのSuperstarのカバー(たぶん)が流れていた。たまにわかるとうれしい笑。全体の雰囲気はBLOCK.3が一番好きだったかなーという覚え。開演時間の19時になると、手拍子が始まって会場の一体感が高まる。名古屋のファイナルなだけあってみんなの期待の音がすごい!考える煙が始まって、これを聞くのも最後かあ...と思いながらメンバーを待つ。と、今回はなんだか様子が違って、SEの終わりかけに中央にだけ...吉井さんだけがスタンバイして、シルエットのまま知らない曲が始まった。よくよく聞くとアヴェマリアっぽいけど、編曲している別の曲という感じ。祈りの歌...Kozuに少し近い感じがした。歌声は声楽のように少し出し方を変えてお腹から響かせるような声。うっすら見える吉井さんのシルエットと、ピンスポに抜かれた影の吉井さんがステージにいて不思議な感じだったな...。好きな演出でした(シルエット大好きマン)。


厳かな雰囲気からの、SPARKで一気に急加速!そういえば私ってSPARKをホールで聴くのは初めてだったかもと、吉井さんが「1秒で、決まるー!」のあといつも寝転がるところを見て思った。そうたしかヒーセは別の場所でお出かけして弾いてたから邪魔になってなくて、ホールでもちゃんと寝転がっていたね。ちゃんとって笑。衣装はサンキューメッセージで見たとおり、吉井さんは薄いピンクのパンツに花柄シャツで華やかだ。あと今回はエマさんだけ最初の方はサングラスをかけていたな。


次がChelsea Girlで、SICKSを予習していた私はここで違ったことを悟った笑。いやすっかり翻弄されちゃったな。久々のチェルシー!私に刷り込まれているChelsea GirlはFlower & PowerLightツアー(ソロ)の円盤なんだけれど、もうね、てっきり私は「君はChelsea Girl」だとずーっと思っていたのです。でも音源聴いてるとあれなんかおかしいなあと思って歌詞を確かめたら、本当は「You're Chelsea Girl」だったじゃありませんか!っていうのを前に気づいたことをまた忘れて今回どう歌ってたか全く覚えていません。ガーン。とりあえずこの曲の吉井さんの身振り手振りが好きです!以上!あ、TYM STORAGEでソロ作品も配信されるみたいでちょっとびっくりした。今まで避けてた人も見たら好きになるかも?私もモンちゃん作品は後追いしてないから、月額で1回入って短期集中で見れば超お得だなあとおもったり。


ここで挨拶の言葉があっての罠だったかな。曲前に叫んでた言葉は失念。「ドキドキするのは...」からの会場のボルテージの上がり具合やば!みんな前のめりで手拍子のテンポがめちゃ早くなっていた笑。続いてBLOCK.3で出なかったTactics、ライブのときの「君は俺をもて遊ぶ」の歌い方が大好きで、今日は絶好調という感じではないかなと思っていたけど(でも後半盛り返すんだよねこれが!)低音域の響きがいい感じだった。ギターは手放してそのままマイクスタンドでVERMILION HANDS!爪を見せるように両手を前に出してブラブラするところ、双眼鏡で覗いたら変態っぽいかなと思ってできなかったけど(両隣男性だったし笑)本当は手、みたかった...な...。


ここでMC。BLOCK.3だけ結構話してくれたのはサービスだったんだろうか笑(3だけ2時間半近かった)。今回は割と短めにまとめていた印象。吉井さんが、あんまり雨なことないんだけど、お足元の悪い中ありがとうございます、と丁寧に言うと、少し笑いの起きる会場。私はなんとなくそう言うんじゃないかの予想が当たって笑ってしまった。マサムネは雨だと絶対そう言うんだよな笑。物販も雨の中並んで...と言いかけて、中だと悟ると安心していたのがかわいかった。うん、中だったからだいじょうぶだよ(デレデレ)。


それから、BLOCK.1.2.3に来た人を聞いていつも同じ人ネタ笑。しかし両隣の男性おじ(コラ)も、前も斜めもみんな手を挙げていてモンキーファンは筋金ばっかやな(愛)。でその流れだったかな、名古屋はコアなファンが多いからちゃんと説明しますね、とセットリストの種明し。各アルバムとSparkle Xをコラボレーションしてお届けして、ファイナルはSICKS...かと思いきや、本当はBLOCK.3がこのファイナルのセットリストで、だから最終日がNHKホールだったんです!\あ~~!(納得の声)/いやちょっと待って私だけわかってないよ?だが空気を読むのは割と早いと自負している私、察するにおそらく野生の証明ツアーのセットリストということですね把握。


円盤のセットリスト
1.SPARK
2.Chelsea Girl
3.See-Saw Girl
4.I Love You Baby
5.Tactics
6.Love Sauce
7.天国旅行
8.Four Seasons
9.熱帯夜
10.ROCK STAR
11.Sweet & Sweet
12.赤裸々GO!GO!GO!
13.嘆くなり我が夜のFantasy
14.空の青と本当の気持ち
15.太陽が燃えている
16.Love Communication
17.MOONLIGHT DRIVE
18.SUCK OF LIFE
19.JAM


おお、ほんとだー!さっきも書いたことだけど、私はモンちゃんのライブ作品の後追いはほとんどしていないのでこういう時ちょっとさみしい思いをしてしまうんだけど(見てない私が悪いんです)、BLOCK.3が終わって円盤見た人は大興奮だよね。そういう気持ちはむっちゃくちゃわかる。見まくった作品なら行ってなくてももはや行った気になったりね笑。


MC続き。最近の気温差きついですよね、平均年齢59歳のバンドには堪えます...体は重いけど、しかしライブはいつも熱い!みなさんの重い腰をふわっふわにしますから。今日は雨が降っているということで、この曲を。This Is For You!ーーこのMC好きだったなあ。雨が降ってなくてもこのあとはThis Is For Youだったんだけど笑、今日が雨でよかった。私はいつのまにこんなにThis Is For Youが好きになっていたんだろう。こうして必ずタイトルコールがあるのも好きで、吉井さんの言い方も好きで、ここの「This Is For You!」だけを集めて聞きたい。MCにしみじみ頷いちゃうくらいリアルに体が重かったから、本当に癒やしタイムだった...。緑と青のライトだったなあ...。きれいだったなあ...。


「Sparkleの曲やりまーす!」でBeaver、Make Overはツアーで皆勤賞だったね。いい心地になったところで、暗いまま吉井さんだけになって、ギターのあのフレーズ。間違えてSICKSを聴いてきたから覚悟?は出来ていたけど、そうだホールで聴くのは初めての天国旅行。2番からボロボロ涙を流していた自分。誰もいなかったら声を上げて泣きだしそうなくらいだった。触れられたくないところに触れられる感じ。怖い、痛い、でも...。ライブではもう何度か聴いてきたのに、このあと頭から離れずしばらく引きずることになる。無意識でも、その時の心境とかってライブ中すごく影響されるけど、テンション上がる曲じゃなくて今回は天国旅行とは...重い...重かったよ...。笑


BLOCK.3でFour Seasonsがなかったのは、ここでやるからだったのかな。ちょっと久しぶりだったから、吉井さんがマイクスタンドなぎ倒す演出を忘れていてちょっとびっくりしてしまった笑。いやなんか会場の熱量もすごかったし、最後の畳みかけの迫力もめちゃくちゃかっこよくて、私がライブで数回見たFour Seasonsで1番ベストだったかも。隣のおじも思わずかっこいい...ってつぶやいていた。わかる。マイクスタンドを倒すと、もれなく吉井さんがスタンドの足を踏んでパシッっと捕まえるかっこいい技(?)も見られるし、何度でもやって欲しいですねはい。


「みんな大好きソナタの暗闇ー!」をやって、ベートーヴェンのピアノソナタ「月光」と共に吉井さんがなにやらセリフっぽいものを言って会場が盛り上がる。「君と僕は死ぬまで一つさっ!」って、野生の証明のときにやったのでしょうか。あの時は免許を持っていなかったけど、今は持ってるよって笑。でもゴールドをこの前失ったんだって話してたけど、本当に失ったのは3年前なのはここだけの秘密。ピンクで悔しがっていた数ヶ月後に私も失ったのよ...。来年一緒にブルーになろうね涙(更新のタイミング同じ)。1996年と2025年を抱き合わせて、のつもりが、吉井さんの中で2026年になってしまって変な空気になってしまい、エマさんの方へススス...と寄っていって「抱き合わせ...(キュッ)」ってエマさんに抱きついてたのが非常にかわいかったです。ゴールド免許をカードって言っちゃったり、カミカミの自分のほっぺを一発ビンタ。痛いからそんなことしなくていいよう。


ということで歓声がすごかったMOONLIGHT DRIVE!「「君が大事だと」顔に出してまた走るのさ」っていいね。今は頭の中が天国旅行からMOONLIGHT DRIVEになったからもう大丈夫だとおもう笑。そしてすっかりお馴染みラプソディ。サビのダンスはアドリブで毎回違うのがまた楽しい。「あぐらかいてる」で本当に座り込んであぐらかいてたのが新しかった笑。


暗転中もアニーさんとエマさんと3人で笑い合ってて楽しそうだったな。ラプソディでエマさんのツボを突く動きを吉井さんがしてたみたいで、明るくなってからもティッシュで涙を拭いているエマさんに吉井さんがやさしい声で「どうしたの...?大丈夫...?」って声をかけていた笑(最終的に誰かのモノマネになっていたっぽい)。


MC。今まで吉井さんは病気のことは具体的に言わず「個人的なこと」と言っていたけれど、本編最後、ホテルニュートリノをやるにあたって、吉井さんがライブで初めて病名を口にしたのを聞いた。ほっとくと命に関わる、目の前が真っ暗になったけど、曲を作らなくてはいけない。今までも命や魂の歌は書いてきたけど、ここから覚醒してアルバムの曲も出来ていった、と改めて曲が出来た経緯を話してくれた。しんみりしちゃったけど、曲調はテクノのような感じなので踊ってくださいと言って、最後に声高らかに叫んだ。「命はいつか終わるんだってさ踊れえ!!」


茫然自失でアンコール待ち。吉井さんは「命とは~」なんて絶対に歌わないけど笑、大好きな人が命に関わる病気をして、今この目に見えているだけで私は泣きそうになってしまうんだよ。


さあアンコール!なんて言ったか思い出せないけど、その言葉だけで歓声が上がったから昔言ってたのかな?出たぞ“I”!そして満を持して解き放たれたSUCK OF LIFE!最初の「渡さない」のロングトーン、本当に息の底が尽きるギリギリまで伸ばしていて大歓声。最後のユアライフのところも、ブレイクのあと、ライフを歌う前にブレスの音をはっきりマイクに拾わせていてドキッとしてしまった。そのまま力尽きてしまうんじゃないかと思うくらい全身全霊のSUCK OF LIFEだった。


どうにもできないけど、事務所に終わりたくないって伝えてると吉井さんは言っていた。そんな終わりたくない気持ち、終わって欲しくない気持ちでいっぱいの会場に、私は胸が震えるようだった。「頭悪いし難しいことはわからないけど、何かを感じて作った曲です。サンキューグッナイ」こんなにボロボロ涙をこぼしながら聴いたJAMは初めてだったな。


メンバーがいなくなっても照明点かないからなんかあるな!?と思ったら、新曲のインストバージョンをいち早く聴かせてくれてうれしかった。ちょっとね、もう覚えてないんだけど...アップテンポだったね笑。あと一声だけ吉井さんの声が入っててちょっと笑いがおきてた。名古屋はまだ情報解禁前だったから、この後の公演で披露されてたのちょっと焼いちゃうけど笑、音聴かせてくれたのは名古屋が最初だもんね!(マウントか)



THE YELLOW MONKY
TOUR 2024/25
~Sparkleの惑星X~
2025.6.3 tue.
愛知県芸術劇場大ホール

FINAL BLOCK
セットリスト

SE考える煙
1.アヴェマリア(未リリース)
2.SPARK
3.Chelsea Girl
4.罠
5.Tactics
6.VERMILION HANDS
7.This Is For You
8.Beaver
9.Make Over
10.天国旅行
11Four Seasons
12.ソナタの暗闇
13.MOONLIGHT DRIVE
14.ラプソディ
15.ホテルニュートリノ
アンコール
16.“I”
17.SUCK OF LIFE
メンバー紹介
18.JAM



復活の東京ドームから一年が経って、ツアー、完走できましたね。よかった。本当に。最近見ていたアニメのセリフで、「思い出より未来の楽しみが大事」っていうのがあって、それはそうだと思うんだけど、私にはやっぱり、未来の楽しみと同じくらい思い出も大事だ。未来の楽しみだったライブは思い出に変わったけれど、この思い出があるからまた未来を楽しみに出来る。Sparkleの惑星の思い出は、私の中で今とてもキラキラしているよ。


イエローモンキーのことがもっと好きになったツアーでした。
心の底から愛してますが、どうか優しい嘘じゃありませんように。
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Profile
100312_0316_01
name:トコ
◼︎天秤座のO型
◻︎HSPの傾向あり
◼︎INFJ-T
◻︎YOSHII FUNK LOVE
◼︎スピッツベルゲン

NO MUSIC, NO LIFEな
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1/8 THE YELLOW MONKEY
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4/11 吉井和哉
吉井和哉 大感謝祭 「生ピ」名古屋BOTTOM LINE
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