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生活、音楽、吉井さん

   
カテゴリー「美術館」の記事一覧
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木曜日、6月から開催されていて行こう行こうと思っていたモネ展へようやく。



特定の画家の絵を自分から1人で見に行ったのは、実は初めてのことだったんだよな。



私にとってモネは、絵が好きというより、母がモネや印象派の絵画が好きで昔連れられて見に行った記憶があって、なんとなくずっと気になる画家ではあった。



だから今回行こうと思ったのは、ノスタルジーな意味合いで足を運んだことが大きい。そして親の影響なのか自分が本当に興味があるのか、それも確かめてみたかった。




お土産。



ポストカード買うくらい気に入ってるじゃないかと笑。いや見に行ってよかった。



絵画って、私は手法とか技術的なことは全くわからないんだけれど、光の陰影感や色彩の好みで見るだけでもいいのかなと思う。それでいくと、私はこの2枚の絵がとても気に入ったのでした。



セーヌ河で描かれたという下の絵の方は、わりと入り口に近いところにあって、目に飛び込んで来た時にいきなりブワッと涙が込み上げて危なかった。全く知らない場所なのに、ひんやりとした空気、植物や河辺のにおいがするようで、ここ最近朝から気持ちが沈みがちだった私には、この静寂にとても癒しを感じて、今もポストカードを何度も眺めてしまっている。



撮影できるエリアもあって、一番人気はやっぱり看板やチケットに使われている睡蓮の絵でしたね。へ〜〜〜。っていうのを帰ってきてから知るっていうね笑。この藤の花の絵も色が綺麗で...。私は構図は右だけど、色彩は左の方が好きかなあ。



寒色系の色使いもとても素敵なんだけど、晩年に薔薇の小道を描いた燃えるような赤やオレンジの絵も素敵だった。



最後にモネを撮影したドキュメンタリー映画の一部が放映されていて、タバコを咥えながら大きなまあるいパレットを持って描く晩年のモネの姿が思ったよりイカした爺ちゃんだった(褒めてます)笑。晩年まであんな大きな絵を描くぐらいだもんね。パワフルさを感じる人だった。



夏休み中とはいえ平日だから空いてるだろうと思っていたら、チケットは当日券でもスムーズに買えたけど、駐車場は満車に近かった。県外からも訪れる方がいるような美術館だし、せっかく近くに住んでいるのだから、またこうしてたまに訪れたいなと思った。フェルメールとか来ないかなあ。




来た時は曇りで比較的過ごしやすいくらいだったのが、帰りには真夏の空に戻っていた。
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